【小学校の算数⑤】計算の順序、量・単位(重さ・液量・長さ・面積・体積)

こんにちは!
こいパパです( ̄▽ ̄)

今回はたし算やかけ算などが入り混じる計算の順序や、量・単位について学び直していこうと思います(*^_^*)

たし算やかけ算が混ざった計算には計算する順序があります。
優先して計算するのはかけ算とわり算、その後にたし算、ひき算を行います。
例えば
5+2×4
という計算においては先に5+2という計算がきていますが、先に計算するのは2×4の方からです。
なので答えは13になります。

計算の優先順位
①かけ算、わり算

②たし算、ひき算

では順序無視で計算してみたら答えは違うのでしょうか?
5+2から計算してみると答えは28になり全然違いますね( ̄▽ ̄;)

このように計算式には順序があり、順序を間違えると全く違う答えになってしまいます。

しかし先にたし算やひき算から計算する場合もあります。
(  )がある場合その中から先に計算します。

例えば 2×(3+2) のような計算式では
(  )の中から計算するので
2×(5)=10
となります。

では(  )の中にたし算とかけ算がある場合は!?
(  )の中にたし算やかけ算が混在する場合は優先順位通りかけ算やわり算から計算していきます。

5×(12-4÷2)=5×(12-2)
=5×(10)=50

といった順序で計算していきます。


ではなぜ先にかけ算、わり算を優先するの?
と疑問に思うことでしょう。

正直ぼくもわかりません( ̄▽ ̄)
調べてもよくわかりませんでした( ̄▽ ̄;)

なのでぼくの推測なのですが…
そもそも1つの式で計算する必要はないけど無理矢理1つの式にしたらそうしなければならなかった!
ってことじゃないかと…( ̄▽ ̄;)

では1つ例題を

最初にりんごを1個持っていました。
3人からりんご2個ずつもらいました。
りんごを何個持っていますか?

これを1つの式で表すと
1+2×3 となります。
答えは3人から2個ずつもらった分が6個、最初の1個と合わせて7個になるはずですよね。
しかしこの式を左から計算すると答えは9個となり間違った答えになります。

かけ算やわり算は、たし算とひき算と計算の概念が違うので本来一緒には計算しなくてもいいのに、無理矢理1つの式にした結果順序が必要になった!ということじゃないないのかなって思います( ̄▽ ̄)

かけ算とわり算を優先して計算する!
(  )は先に計算して(  )の中の式もかけ算わり算優先!( ̄▽ ̄)

まずは量と単位についての説明です。
単位とはg・ℓ・mなど、数が何を示しているのか、というものです。
量は100gや10ℓなど数に単位がついているものです。

単位は数の桁が大きくなったり、小さくなったりしたとき数を表しやすいように単位が変わります。
以下ではその説明をしていきたいと思います。

物の重さを示すときはgを使います。
gは1000ごとに単位が変わります。
1000㎎=1g
1000g=1㎏
1000㎏=1t

【例題】
2500㎎の1000倍は何㎏ですか?

この問題は単位を2回またぎます。
㎎→g→㎏
まず㎎を㎏に変えます。

2500㎎=2.5g=0.0025㎏
これを1000倍にすると
2.5㎏になります。

液体の量を示すときはℓを使います。
ℓも基本的には1000ごとに単位が変わります、が!
㎗が少しやっかいで㎖とℓの間の単位になります。
ひとまず㎗を除外して説明します。

1000㎖=1ℓ
1000ℓ=1㎘

㎗は㎖とℓの間の単位で
100㎖=1㎗=0.1ℓ,10㎗=1ℓ

㎗は㎖、ℓ、㎘から一度切り離して考えるほうが分かりやすいですね( ̄▽ ̄)

物の長さを示すときはmを使います。
mも基本的に1000ごとに単位が変わります、か!
㎗同様㎜とmの間の単位となります。
㎝もひとまず除外し説明します。

1000㎜=1m
1000m=1㎞

㎝は㎜とmの間の単位で
10㎜=1㎝=0.01m,100㎝=1m

定規をイメージすると覚えやすいですね!
定規は1メモリが1㎜、10メモリで1㎝ですからね(*^_^*)

間の単位としては㎗と同じですが単位が変わる桁が異なります。
なので10㎜で1㎝に変わると覚えていたら、それと異なる間の単位と考えることもできますね。
㎝と異なるので100㎖で1㎗と覚えることもできます( ̄▽ ̄)

物の面積を示すときは㎡(平方メートル)を使います。
これも㎠を除外し説明します。

1000000㎟=1㎡
1000000㎡=1㎢

なぜこのような値になるのか説明してみます。

まず縦、横1mの正方形の面積を求めてみます。
正方形は縦×横で面積を求めることができます。
1[m]×1[m]=1[㎡]

ではこの1mを㎜に変えてみましょう。
1mは1000㎜なので

1000[㎜]×1000[㎜]=1000000[㎟]

よって
1[㎡]=1000000[㎟]
となります。

では㎠も同様に求めれるので

100㎟=1㎠
10000㎠=1㎡

となります。

物の体積を示すときは㎥(立方メートル)を使います。
これも㎤は後で説明します。

1000000000㎣=1㎥
1000000000㎥=1㎦

まず1辺が1mの正立方体の体積を求めてみましょう。
立方体の体積の求め方は縦×横×高さで求めます。
1[m]×1[m]×1[m]=1[㎥]

では1mを1000㎜に変えて面積を求めてみます。

1000[㎜]×1000[㎜]×1000[㎜]
=1000000000[㎣]

となるので
1000000000[㎣]=1[㎥]
ということになります。

では㎤も同じように求めると

1000㎣=1㎤
1000000㎤=1㎥

となります。

桁が多くなるので桁を間違えないように気を付けないとダメですね( ̄▽ ̄;)

以上

計算の順序、単位についてでした( ̄▽ ̄)

計算の順序は数学でも必要なのでマスターしておかないといけないですね(*^▽^*)

それでは復習お疲れさまでした!

こいパパでした( ̄▽ ̄)/

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