【小学校の算数①】たし算・ひき算・かけ算・わり算・ひっ算

こいパパです( ̄▽ ̄)

小学校で習う算数を復習していきます。
算数①といことで基本である
整数の『たし算・ひき算・かけ算・わり算』をサクッと復習していきましょう(*^▽^*)

『整数』とは小数(0.1など)を含まない数です。
…-2.-1.0.1.2…が整数です。
-が負の数、+が正の数
0を含まない正の整数が自然数といいます( ̄▽ ̄)

改めて『たし算・ひき算・かけ算・わり算』について考えていきます。

九九やひっ算を使わずに計算しているので
かえって複雑になってしまったかもしれないです( ̄▽ ̄;)

たし算

たし算は数字と数字をそのまま『足す』ことです。
計算の考え方は同じ位の数字を足すことですね。

135+71=206 を例題に考えていきます。

百 十 一   十 一(位)
1 3 5 + 7 1

同じ位どうしを足す計算してみると

 百の位   十の位   一の位
 100+(30+70)+(5+1)
=100+  100  +  6
=206

となります。
いつもは暗算でパっと答えが出ますが
説明となると結構ややこしいですね( ̄▽ ̄;)

子供に教えるときは硬貨を使って考えたらわかりやすいのかな

ひき算

引き算は数字から数字を『引く』ことです。
考え方は足し算と同様で同じ位の数字を引きます。

百 十 一   十 一(位)
1 3 5 - 7 1

 百の位   十の位   一の位
 100+(30-70)+(5-1)
=100+ (-40) + 4
=64

ひき算は数の繰り下げがあるから改めて考えると
小学校低学年では難しそうですね( ̄▽ ̄;)

たし算と同様で硬貨を使って子供に教えてあげると良さそうですね
繰り下げは100円硬貨を10円硬貨に両替するとわかりやすかも!

かけ算

掛け算は数と数を掛け合わせることですね。

42×3 を例題に考えていきましょう。

考え方は42を3倍にする。
計算の仕方は位別に掛けてから足します。

  十の位    一の位
 (40×3)+(2×3)
= 120  +  6
= 126

となります。


42が3つあるという考え方もできます。
つまり

42×3=42+42+42=126

ということになりますね。

子供は下の考え方が掛け算の意味を理解しやすい気がするな

わり算

割り算は数字を割ることですね。

42÷3

なら42という数字の中に3という数字が何個あるのかですね。
あえてひっ算と九九を使わずに計算してみたいと思います。

42をわかりやい数字に分解して考えやすそうですね。
3で割るので30(3×10なのでわかりやすい)と
12で分けてみます。

42÷3=(30+12)÷3 

となりますね。
この(30+12)の中に3(割る数)がいくつ含まれているかを考えます。
30は3×10なので30の中には3が10個
12÷3を図を使って説明すると
・・・・・・・・・・・・
が12個あります)
これを3個ずつに分けると
・・・〕〔・・・〕〔・・・〕〔・・・〕と
4つに分けられることがわかります。
つまり42のなかには3が
10個(3×10)と4個(3×4)合わせて14個
あることになります。
よって42÷3=14 となります。

子供に教えるときに理解しやすいのはこれかな?って思い
あえて九九を使わずに計算してみました。
余計ややこしくて小学生向けじゃなくなりました( ̄▽ ̄;)

算数において最初の難関が九九でしょう( ̄▽ ̄)

中でも難関とされてるのが7・8・9の段
改めて暗唱してみると結構詰まる( ̄▽ ̄;)
「しち」とか「はち」とか語呂が悪くて暗唱しにくいですもんね

九九に関しては暗記しかないなので
苦手なところをひたすら暗唱するしかないですね。

暗唱してて答えに詰まったら逆を考えると出てくるかもしれませんね!
7×6で詰まったら6×7で考えてみるとか(*^▽^*)

二桁以上の数字を計算するときはひっ算を使うと計算しやすいですよね。
それでは復習していきましょう( ̄▽ ̄)

たし算

135+66で考えていきましょう。


  百 十 一(位)
  () ()  ⇐繰り上がった数
  1 3 5
+    6 6
  2 0 1
  ③ ② ①
      ⇧
一の位から順に縦に足していきます。

一の位:5+6=11=1+10
     ⇒1と繰り上げ
十の位:3+6+()=10
     ⇒0と繰り上げ
百の位:1+()=2

よって
135+66=201
となります。

ひっ算で教えるのが難しいのは『繰り上げ』と『繰り下げ』ですね。
復習していてどう子供に教えようか悩みますね( ̄▽ ̄;)

ひき算

135-66で考えていきますね。


  百 十 一(位)
  () () ⇐繰り下がった後の数
    5
-    6 6
    6 9
  ③ ② ①
      ⇧
一の位から順に引いていきます

   一つ上の位から繰り下がった数
            ⇩
一の位: 5 -6⇒(5+10)-6=9
十の位:()-6⇒(2+10)-6=6
百の位:(0)-0=0

よって
135-66=69
となります。

繰り下がりを教える時も硬貨で両替で説明したら
イメージしやすそうですね( ̄▽ ̄)

かけ算

28×14で考えていきます。

    28
 ✖  14
   112 ⇐28×4
   28  ⇐28×1
   392 ⇐同じ位を足した

よって
28×14=392
となります。

ひっ算で行っている計算をひっ算を使わずに説明すると
28×(4+10)=112+280=392
子供の時は深く考えずに計算してたけど
改めて考えてみるとおもしろいですね(*^_^*)

わり算

226÷14で考えていきます。

    16
14)226  
   14  ⇐22÷14=…8
    86 
    84 ⇐86÷14=…2
     2 ⇐余りの数

よって
226÷14=16…2(余り2)
となります。

わり算は約分すると計算しやすいですね
226÷14は2で割り切れるので約分すると
113÷7となって計算しやすくなります( ̄▽ ̄)

36×18のようにひっ算しないと計算しにくい計算を
暗算しやすくするやり方を学習します。

考え方は18を20-2のように計算しやすい数に置き換えます。


36×(20-2)=720-72
=648

となります。

2桁のかけ算を暗算しやすくできないか調べたらこんなやり方がありました。
確かに暗算できなくはないですがぼくの脳ではギリギリですね( ̄▽ ̄;)
書いて計算した方が確実でいいです…( ̄▽ ̄)

以上
たし算・ひき算・かけ算・わり算でした。

サクッとできると思っていたら
意外と長くなってしまいました( ̄▽ ̄;)
子供が理解しやすい教え方は…とか考えつつやっていたら
かえってややこしくなったり意外と難しいですね
世の中の先生方はすごいですね!( ̄▽ ̄)

というわけで
こいパパでした( ̄▽ ̄)/

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