【小学校の算数⑦】速さ・時間・距離

こんにちは!
こいパパです( ̄▽ ̄)

今回は『速さ・時間・距離』について学び直していこうと思います!

『速さ・時間・距離』では長さの単位を変える場合があります。
長さの単位についてはこちらで復習しています( ̄▽ ̄)
長さ(㎜,㎝,m,㎞)

速さとは時間あたりに進む距離のことで、時間は時間、分、秒で表します(*^_^*)

1時間に40㎞進むときの速さは時速40㎞と表記します。
40㎞/時 とも表記できます。

速さ=距離÷時間 で表すことができます。

では、ある電車の時速を求めてみましょう。

【例題1】
240㎞を4時間で走る電車は時速何㎞ですか?

速さ=距離÷時間なので
240÷4=60

この電車は時速60㎞で走っていることがわかります。

速さでは時間や距離の単位を変えて答えを求められます。

【例題2】
500mを36秒で走る自転車は時速何㎞ですか?

まず距離と時間を求められている単位に変えます。
500m→500÷1000=0.5㎞

時間は
1時間が60分
1分間が60秒なので
順を追って計算すると
36秒→36÷60=0.6分
0.6分→0.6÷60=0.01時間
となります。

この自転車は0.5㎞を0.01時間で走るのでこの自転車の時速は
0.5÷0.01=50

この自転車は時速50㎞で走ることがわかります。

車の速さのメーターは時速で表示されていますね(*^_^*)
時間は英語でhourなので頭文字のhをとって〇〇㎞/hで表記されます( ̄▽ ̄)

速さと進んだ距離がわかっていると、進むのにかかった時間を求めることができます。

時間=距離÷速さ
で時間を求めることができます。

 

\ポイント/
求めたい単位の計算式がわからないときは
速度=の式を、求めたい単位=の式に変えましょう!

時間を求めたいときは時間=の式になるよう
速度の式に時間/速度を掛けてあげます。

速度×(時間/速度)=距離/時間×(時間/速度)
速度×(時間/速度)=距離/時間×(時間/速度)
時間=距離/速度

距離を求めたいときは
速度の式に時間を掛けます。

速度×時間=距離/時間×時間
速度×時間=距離/時間×時間
距離=速度×時間

【例題】
分速250mで走る自転車が30㎞走るには何時間かかりますか?

分速250m(m/分)を時速〇㎞(㎞/時)の単位に変えます。
mを㎞に変えるにはmに0.001を掛けます。

250(m/分)→250×0.001
=0.25(㎞/分)

1時間=60分です。
1分で0.2㎞進むので時速にするには60を掛けます。

0.25(㎞/分)→0.25×60
=15(㎞/時)

時間=距離÷速度なので
30÷15=2

この自転車が30㎞走るには2時間かかります。

今回分速〇mを時速△㎞に変えてから計算しましたが、この問題は距離の単位は求められてないので30㎞を30000mに変えて計算しても問題ないです(*^▽^*)
ただ㎞かmどちらかには合わせてあげましょう( ̄▽ ̄)

距離は速度と時間がわかれば求めることができます。

距離=速度×時間 で求めれます。

【例題】
時速6㎞で歩いたとき、20分で何m進むことができますか?

まず時速6㎞を分速に変えます。
6(㎞/時)→6÷60=0.1(㎞/分)

距離は速度×時間で求められます。
分速0.1㎞で20分歩くので
0.1(㎞/分)×20=2
20分で2㎞進むことがわかります。

㎞をmに変えるので
2㎞→2×1000=2000m

時速6㎞で20分歩いたとき2000m進むことができます。

『速度・時間・距離』では単位に気をつけましょう( ̄▽ ̄)

以上!

『速度・時間・距離』でした( ̄▽ ̄)
普段生活するうえでは速度という単位を目にするだけで計算して速度を出すことはないですね( ̄▽ ̄;)
それ故に忘れてしまいますね。

では
復習お疲れ様した(*^▽^*)

こいパパでした( ̄▽ ̄)/

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