【小学校の算数⑥】単位あたりの大きさ、人口密度、平均

こんにちは!
こいパパです( ̄▽ ̄)

今回は単位あたりの大きさ、人口密度、平均について学び直していこうと思います(*^_^*)

単位あたりの大きさとは、1単位あたりの量のことです。
例えば、電池で走る車のおもちゃがあります。
『このおもちゃは電池1個で250m走ります』などです。

では、
【例題】
このおもちゃは電池3個あればと何メートル走りますか?

【求め方】
250[m]×3=750[m]
電池1個あたりで250m走るので、電池3個あれば3倍の750m走ることができます。

もう一つやってみましょう( ̄▽ ̄)

水が4ℓ入る水槽と5ℓ入る水槽があります。
4ℓの水槽にはメダカが8匹、5ℓの水槽にはメダカが12匹います。

【例題1】
4ℓと5ℓの水槽それぞれの、メダカ1匹あたりの水の量は何ℓですか?
小数点以下は四捨五入して、1/10の位までの概数で表してください。

メダカ1匹あたりの水の量を求めるのでわり算を使って求めます(*^_^*)

【求め方】
4ℓ:4[ℓ]÷8=0.5[ℓ]
4ℓの水槽にはメダカが8匹いるので、4ℓの水を8等分することで1匹あたりの水の量を求めることができます。

5ℓ:5[ℓ]÷12=0.41…[ℓ]→0.4[ℓ]
同様に5ℓの水を12等分し値を出すことができます。

【例題2】
4ℓと5ℓの水槽は、どちらの方がメダカが混んでるといえますか?

どのくらい混んでいるのかは1ℓあたりのメダカの数で表します。

【求め方】
4ℓ:8[メダカの数]÷4=2
5ℓ:12[メダカの数]÷5=2.4

5ℓの水槽は1ℓあたりの数が2.4匹なので
4ℓの水槽より多いことがわかります。

単位あたりの大きさはわり算で求めることができます。
何の数を知りたいのかを考えて求めましょう( ̄▽ ̄)

人口密度とは1㎢あたりの人の多さのことです( ̄▽ ̄)

それではA町とB町の人口密度を求めてみましょう(*^_^*)

A町:[人口]31000人,[面積]180㎢
B町:[人口]24000人,[面積]160㎢

【例題】
A町とB町、どちらが人口密度が高いといえますか?

【求め方】
A町とB町の人口密度を出してみましょう。
人口を面積で割ることで1㎢あたりの人の多さがわかります。

A町:31000÷180=172.222…
B町:24000÷160=150

以上のことから
人口密度が高いのはA町ということが分かります。

人口密度は一般的には『高い、低い』で表現されます( ̄▽ ̄)

平均とはいくつかある同じ単位の数を同じくらいにならした数のことです。

平均は生活してるうえでよく耳にする言葉ですね( ̄▽ ̄)
では平均の出し方を復習していきましょう。

平均はいくつかの数を足し、足した分の数で割ることで求めることができます。
平均=合計÷合計した個数

【例題】
5人に算数のテストを行いました。
5人の点数が以下の通りです。
89,90,45,78,68[点]

この5人の点数の平均を求めなさい。

【求め方】
この場合の平均の出し方は、5人分の点数を足しその数を足した分の数で割ります。
足した分の数は5つの数を足したので5で割ります。

(89+90+45+78+68)÷5
=370÷5=74

5人の算数のテストの平均は74点ということが分かります。

では!

【例題2】
6人目が何点以下をとると平均が70未満になるでしょう( ̄▽ ̄)

【求め方】
平均が70になるには6人全員が70点の場合です。
70×6=420
6人の合計点が420点なら平均は70になります。

5人の合計点が370点だったので
420-370=50

つまり6人目が50点なら平均が70になります。
平均が70未満になる点数を聞かれているので
答えは 49点以下
となります( ̄▽ ̄)

70未満は70を含まない70より小さい数です。
70以上は70を含む70より大きい数、
70以下は70を含む70より小さい数という意味です。

平均は大小バラバラの数の平均値を出すことができますが、毎回ほぼ同じ数の平均を出すことでより正確な値を出すのにも用いられます( ̄▽ ̄)

以上

単位あたりの大きさと平均について学び直しました( ̄▽ ̄)

小学校で習う算数は大人になっても使うことが多いですね。
それでも学び直していて「へー」って思うことがあると楽しくなりますね(*^_^*)

それでは復習お疲れさまでした!

こいパパでした( ̄▽ ̄)/

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